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Studio Velocity:一个由曲面构成的屋顶及其下方多样空间——这是一个根据内部不同使用空间,而设计的极具多样性的曲面屋顶住宅,其屋顶上方形成的盘状柔性空间,在密集住宅区创造开放性内部空间的同时,也为用户创造了适度确保隐私的屋顶休闲空间。

Studio Velocity:一つの曲面がつくる多様な屋根下空間と包まれたような屋上空間——大きな1つの曲面は、その下には場所によって天井高の異なる多様性のあるワンルームを作り出し、その上にはお皿の中のような柔らかく包み込む空間を作り出す。密集住宅地に合って開放的な内部空間と適度にプライバシーが確保された屋上空間とを同時に確保する。

 

 

新曲面的制作方法-用平板材料制作曲面

一般的曲面制作方法有:1.用RC制作曲面;2.采用多边形结构,用精加工材料制作曲面;3.用弯曲集成材料及弯曲钢筋材料制作曲面等等。但第一和第三种方法的成本较大,而第二种方法既费工夫又会增加不必要的地板厚度。因此,我们便精心选用了非常薄的扁平断面的平板材料,采用了通过重力和张力生成曲面的新曲面制作方法。

新たな曲面の作り方 – フラット材で曲面をつくる

曲面の作り方は一般に:①RCで曲面をつくる方法;②多角形構造とし仕上げ材で曲面をつくる方法;③曲げ集成材・ビルドH曲げ鉄骨材で曲面をつくる方法 などがあった。①や③はコスト高になる側面があり、②は造作手間がかかる上に不要にスラブ厚が大きくなる。そこで、非常に薄く偏平した断面のフラット材を使用し、重力とテンションによって曲面を生成する新たな曲面の作り方を考えた。

 

 

细柱状的木材拉伸材料

为了使内部空间不受构造原理的限制,我们使用了扁柏木材取代钢丝作为拉伸材料。由此形成了与往常无异的木质结构的内部空间(除了非常扁平弯曲的横梁和看起来不能支撑屋顶的柱子以外)。

極細柱のような木引張材

内部空間が構造原理に支配され過ぎないように、引張材はワイヤーではなくヒノキの木材としている。これによっていつもとさほど変わらない木構造の内部空間が出来上がっている。大変偏平した曲がっている梁と、屋根を支えられるように見えない柱のプロポーションを除いては。

 

 

定义柔性空间的随机垂直材料

与配置家具和空间汇总同时并行设计的随机配置的张力木材柔软地界定了住宅空间。

空間をやわらかく規定するランダムな垂直材

ランダムに配された木テンション材はやわらかく空間を規定し家具の配置にやスペースのまとまりと同時並行で設計される。

 

 

施加在曲面屋顶和张力材料上的变形应力

当有人乘坐在屋顶上时,底部的垂直柱子上的张力会逐渐减少,该设计所能承受的最大压力约为150人(40 kg /㎡)。屋顶的承重和拉伸张力会随着时间的推移逐渐降低,从而保持着建筑的形状。

曲面屋根とテンション材に掛かる変容する応力

屋上に人が乗っていくと下部の垂直柱に掛かるテンションは徐々に減っていき、最大150人(40kg/㎡)に達するまで圧縮が掛からないように設計されている。屋上の積載荷重と引張テンションが、時によって差し引きしながら、建築の形状を一定に保っている。

 

▼屋顶变形应力示意 Straucture diagram

 

设计精密的木材-集成材料的层压排列

什么是木材的杨氏系数?

木材的杨氏(承重)系数是根据对许多同类木材的破坏检验所得到的平均值来决定的,还是根据工厂的非常粗略的等级测试(按强度分配的试验)来决定的?

由于木材原本具有生命,所以即使是同样的树种,也会具有不同的性质和强度,实际的(各自固有的)木材强度只有在破坏试验之后才能知道。因此,与铁骨料和RC不同,木材不可能根据结构计算进行精密的测算,所以我们引入集成材料制作工厂的方式,设计了一个安全率高的系统。

也就是说,只有对所有使用的木材进行非破坏性的强度试验,才可以得到与钢筋类似的精密的各个构件强度系数,从而进行相应的结构计算。因而在该项目中,我们以对1100多根层压木材进行装载试验得到的数据为基础,设计了层压的排列,制作了12根“精密木材”。

精密な木材 – 集成材のラミナ配列を設計する

木材のヤング係数とは何か?

木材の呼びヤング係数は多くの同種材の破壊検査によって得られた平均値で決められているか、工場における非常に大まかなグレード試験(強度別に割り振る試験)によって決まっている。

同じ樹種・呼びヤング係数であっても、木材は生物であることから、個々に違った性質・強度を持っており、実際の(それぞれの固有の)木材強度は破壊試験しない限り知ることができない。そのため、鉄骨材やRCと違って木材は構造計算による挙動を精密に想定することが不可能であり、そのため大きな安全率をもって設計がなされており、その考え方は集成材製作工場からすでに取り入れられている。

そこで、もし使用するすべての木材の非破壊強度試験を行えば、かなり鉄骨に近い精密な個々の部材強度が得られ、構造計算に合致した挙動が得られるのではないかと考えた。この計画では約1100本のラミナ材を積載荷重試験して得られた個々のデータを基に、ラミナの配列を設計し、12本の「精密な木材」を製作した。

 

▼木材强度系数示意 Straucture diagram

 

▼一层平面图 1F Plan

▼建筑剖面图 Section

 

 

 

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